パソコンアップグレード

機器やソフト、サービスなどを上位版に替えること。ハードウエアでは、上位機種または性能が向上した新機種との交換や増設などを指す。ソフトウエアやサービスでは、高機能版への移行を指す。ソフトウエアの最新版への移行は、アップデートやバージョンアップなどと呼ぶ。

「アップグレード(upgrade)」」と「アップデート(update)」の違い

「アップグレード(upgrade)」には「性能向上」「ランクを上げる」といった意味があり、全体や主要な部分を作り変え、新しいものとして使われます。基本ソフトウェアのインストールのし直す場合がほとんどです。一方、「アップデート(update)」には「最新の状態にする」という意味で、新たに見つかった不具合の修正や最新の状態にするときに使われます。「修正プログラム」や「アップデートファイル」などで提供されることが多く「Windows Update」がよく知られている例です。

  • WindowsXP搭載の機器で、基本OSをWindowsXPからWindows7やWindows8、Windows8.1にする場合は、「アップグレード」となります。

  • 基本OSがWindows7搭載でCPUがPentium4 からCore i5に載せ変えた場合なども、アップグレードとなります。
  • Windows8搭載の機器で、Windows8からWindows8.1にする場合は、「アップデート」となります。 Windows8とWindows8.1は別物と思われるかも知らませんが、これは、Windows8のマイナーバージョンアップされたもので、「アップデート」となります。
    【注意】Windows8からWindows8.1にアップデートした、Windows8.1を再度、Windows8に戻すことはできませ。Windows8に戻すには、Windows8の初期化再インストールとなります。
  • ハード機器はそのまま、OSアップグレード

    各基本OSのアップグレードを行います。

    お客様のご希望により、作業前にデータのバックアップ、アップグレード終了後、データ戻し、インターネット接続設定、周辺機器の再セットアップなどの作業を行います。

    【Windows 7 各エディションへアップグレード】

    <エディション>
    ・Windows7 Ultimate (アルティメット)
    ・Windows7 Professional (プロフェッショナル)
    ・Windows7 Home Premium (ホーム プレミアム)
    ・Windows7 Starter (スターター)
    <製品>
    ・パッケージ版(各エディション、通常版/アップグレード版)
     Windows7 Starterのパッケージ版の販売はありません。

    <Windows XP、VistaからWindows 7へアップグレード>
    アップグレードしたいWindows 7 Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows 7 Ultimate
    使用しているOS bit 32bit版 64bit版 32bit版 64bit版 32bit版 64bit版
    Windows XP ※1 32bit版
    64bit版
    Windows Vista ※2
    Home Basic
    32bit版
    64bit版
    Windows Vista ※2
    Home Premium
    32bit版
    64bit版
    Windows Vista ※2
    Business
    32bit版
    64bit版
    Windows Vista ※2
    Ultimate
    32bit版
    64bit版

    ● 新規インストールのみ ○アップグレード インストール / 新規インストールを選択可能

    ※1 Windows XPからアップグレードする場合は、ファイルと設定をバックアップし、新規インストールを行った後、バックアップしたファイルや設定の復元、およびプログラムの再インストールを行ってください。
    ※2 Windows Vista からアップグレードする場合は、必ず Service Pack 1 または Service Pack 2 がお使いのパソコンに適用されていることを確認してください。
    ※3 Windows Vista 32 ビット版から Windows 7 の64 ビット版のように、システムの種類が異なる場合は、インストール メディアから起動し、新規インストール(カスタム)を実行ください。
    ※4 Windows XP よりも前のバージョンの OS をお使いの場合は、通常版をご購入いただき新規インストール(カスタム)を実行ください。
    ※5 Windows Vista からアップグレードする際、アップグレードしたい Windows 7 の言語が違う場合は、新規インストール(カスタム)を実行ください。
    ※6 アップグレード後は現在お使いのオペレーティング システムはご利用になれません。

    推奨となる組み合わせがあります。

    対応するアップグレードの方法を確認したら、現在お使いの OS でサポートされている機能が Windows 7 で利用できるかどうかもチェックしましょう。現在お使いの OS とアップグレードする Windows 7 の組み合わせによっては、現在お使いの機能の一部が使えなくなることもありますので注意しましょう。これらの機能をできるだけ継続してお使いいただくために、現在お使いの OS と Windows 7 には、推奨となる組み合わせがありますので参考にしてください。
    お使いの OS 推奨となる Windows 7 のエディション
    Windows Vista Ultimate Windows 7 Ultimate
    Windows Vista Business Windows 7 Professional または Ultimate
    Windows Vista Home Premium すべてのエディション
    Windows Vista Home Basic すべてのエディション
    Windows Vista Ultimate Windows 7 Ultimate
    Windows XP Home Edition すべてのエディション
    Windows XP Media Center Edition すべてのエディション
    Windows XP Professional Windows 7 Professional または Ultimate
    Windows XP Tablet PC Edition Windows 7 Professional または Ultimate
    Windows XP Professional x64 Edition Windows 7 Professional またはUltimate の 64 ビット版
    <お客様自身がされる場合の参考リンク先>
    Windows 7 アップグレード徹底ガイド
    アップグレードの前に、これだけは、必ず確認しよう!

    【Windows 8 へアップグレード】

    <エディション>
    ・Windows8
    ・Windows8 Pro
    ・WindowsRT 8
    <製品>
    「パッケージ版」
    フル機能版
    アップグレード版
    「ダウンロード版」
    フル機能版
    アップグレード版

  • アップグレード アシスタントを実行することで、お使いの PC が Windows 8 の要件を満たしているかどうかを確かめることができます。 ⇒ 
  • アップグレード アシスタント
  • お使いの PC の製造元の Web サイトで更新されたドライバーやハードウェアの互換性について確かめることをお勧めします。 ⇒
  • メーカー対応

    <システム要件>

    使用中のパソコンでWindows 8 を実行する場合は、以下の要件を確認してください。

  • CPU: PAE、NX、SSE2 をサポートする 1 GHz 以上のプロセッサ ⇒ 詳細
  • メモリ: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
  • ハード ディスクの空き領域: 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
  • グラフィックス カード: Microsoft DirectX 9 グラフィックス デバイス (WDDM ドライバー付き)

  • 特定の機能を使用するための追加要件:

  • タッチを使う場合は、タブレット、またはマルチタッチに対応しているモニター ⇒ 詳細
  • Windows ストアにアクセスしてアプリをダウンロードし、実行するには、アクティブなインターネット接続と 1024 x 768 以上の画面解像度が必要です
  • アプリをスナップする場合は、1366 x 768 以上の画面解像度
  • インターネット アクセス (ISP 料金が発生する場合があります)
  • セキュア ブートには、UEFI v2.3.1 Errata B をサポートし、UEFI 署名データベースに Microsoft Windows 証明機関が含まれているファームウェアが必要です
  • ゲームやプログラムによっては、最適のパフォーマンスを得るために DirectX 10 以上に対応するグラフィックス カードが必要になるものがあります
  • Microsoft アカウント (一部の機能に必要)
  • 別売りの DVD 再生ソフトウェア (DVD を視聴する場合) ⇒ 詳細
  • 別売りの Windows Media Center のライセンス ⇒ 詳細
  • BitLocker To Go には、USB フラッシュ ドライブが必要です (Windows 8 Pro のみ)
  • BitLocker には、トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) 1.2 または USB フラッシュ ドライブが必要です (Windows 8 Pro のみ)
  • クライアント Hyper-V には、第 2 レベルのアドレス変換 (SLAT) 機能と追加の 2 GB の RAM を含む 64 ビット システムが必要です (Windows 8 Pro のみ)
  • Windows Media Center でテレビ放送を視聴したり録画したりするには、TV チューナーが必要です (Windows 8 Pro Pack と Windows 8 Media Center Pack のみ)
  • 無料のインターネット テレビのコンテンツは地域によって異なり、一部のコンテンツには追加料金が必要な場合があります (Windows 8 Pro Pack と Windows 8 Media Center Pack のみ)

  • <WindowsXP(SP3)からのアップグレード>

  • Windows XPからWindows 8へアップグレードは可能。但し、多くの制限があります。
  • Windows XPからWindows 8へアップグレードして引き継げるものは、個人ファイルのみです。
    Windows XPで使っていた環境をWindows 8に直接引き継ぐことはできません。

  • 利用環境を引き継いでWindows 8へアップグレード可能なのはWindows 7からで、現行のマシンがWindows XPの場合は、アップグレードしても引き継げるのは個人ファイルのみで、Windowsの設定やアプリケーションなどは引き継げない。Windows XPからアップグレードした場合、データや設定、アプリケーションは自分で移行作業を行う必要がある。
  • <Windows Vista(Service Pack 1未適用)からのアップグレード>

  • Windows 8にアップグレードできます。ただし、引き継がれるのは個人ファイルのみです。
  • <Windows Vista(Service Pack 1適用)からのアップグレード>

  • Service Pack 1を適用したWindows Vistaの場合は、個人ファイルとシステム設定が引き継がれます。
  • <Windows7 Professional/Enterpriseからのアップグレード>

  • Windows 8 Enterpriseにアップグレードできます。

  • 既存のWindowsの設定、個人ファイル、アプリケーションが引き継がれます。
    Windows 8 Enterpriseは企業向けにボリュームライセンスでのみ提供されます。

    <Windows7 Starter/Home Basic/Home Premium/Professional/Ultimateからのアップグレード>

  • Windows 8 Proにアップグレードすることができます。

  • 既存のWindowsの設定、個人ファイル、アプリケーションが引き継がれます。

    <Windows7 Starter/Home Basic/Home Premium>

  • Windows 8にアップグレードすることができます。

  • 既存のWindowsの設定、個人ファイル、アプリケーションが引き継がれます。


    【Windows 8.1 へアップグレード】

    <エディション>
    ・Windows8.1
    ・Windows8.1 Pro
    ・WindowsRT 8.1
    <製品>
    「パッケージ版」
    フル機能版
    「ダウンロード版」
    フル機能版

  • お使いの PC で現在 Windows 7 または Windows 8 が動作している場合、アップグレード アシスタントを実行することで、要件が満たされているかどうかを確かめることができます。
  •  ⇒アップグレード アシスタント
  • お使いの PC の製造元の Web サイトで更新されたドライバーやハードウェアの互換性について確かめることをお勧めします。
  •  ⇒メーカー対応
  • 製品は従来のようにフル機能版とアップグレード版の2種類ではなく、フル機能版1種類のみの販売となることが特徴です。
  • <システム要件>

    使用中のパソコンでWindows 8 を実行する場合は、以下の要件を確認してください。

  • CPU: PAE、NX、SSE2 をサポートする 1 GHz 以上のプロセッサ ⇒ (詳細)
  • メモリ: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
  • ハード ディスクの空き領域: 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
  • グラフィックス カード: Microsoft DirectX 9 グラフィックス デバイス (WDDM ドライバー付き)

  • ・使用パソコンがWindows 8 を実行している場合は、Windows 8.1 の無料の Update を入手できます。スタート画面で Windows ストア タイルをタップまたはクリックするだけです。
    Windows 8.1 まで移動すると、自動的に更新されます。更新されない場合は、この手順に従い、Windows Update を使用して手動で更新します。

    特定の機能を使用するための追加要件:

  • タッチを使う場合は、タブレット、またはマルチタッチに対応しているモニター ⇒(詳細)
  • Windows ストアにアクセスしてアプリをダウンロードし、実行したりスナップしたりするには、アクティブなインターネット接続と 1024 x 768 以上の画面解像度が必要です
  • Microsoft アカウント (一部の機能に必要)
  • インターネット アクセス (ISP 料金が発生する場合があります)
  • セキュア ブートには、UEFI v2.3.1 Errata B をサポートし、UEFI 署名データベースに Microsoft Windows 証明機関が含まれているファームウェアが必要です
  • ゲームやプログラムによっては、最適のパフォーマンスを得るために DirectX 10 以上に対応するグラフィックス カードが必要になるものがあります
  • 別売りの DVD 再生ソフトウェア (DVD を視聴する場合) ⇒(詳細)
  • 別売りの Windows Media Center のライセンス ⇒(詳細)
  • BitLocker To Go には、USB フラッシュ ドライブが必要です (Windows 8.1 Pro のみ)
  • BitLocker には、トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) 1.2 または USB フラッシュ ドライブが必要です (Windows 8.1 Pro のみ)
  • クライアント Hyper-V には、第 2 レベルのアドレス変換 (SLAT) 機能と追加の 2 GB の RAM を含む 64 ビット システムが必要です (Windows 8.1 Pro のみ)
  • Windows Media Center でテレビ放送を視聴したり録画したりするには、TV チューナーが必要です (Windows 8.1 Pro Pack と Windows 8.1 Media Center Pack のみ)
  • Miracast を使用するには、Windows Display Driver Model (WDDM) 1.3 をサポートするディスプレイ アダプターと、Wi-Fi Direct をサポートする Wi-Fi アダプターが必要です
  • Wi-Fi Direct 印刷を行うには、Wi-Fi Direct をサポートする Wi-Fi アダプターと、Wi-Fi Direct 印刷をサポートするデバイスが必要です
  • 無料のインターネット テレビのコンテンツは地域によって異なり、一部のコンテンツには追加料金が必要な場合があります (Windows 8.1 Pro Pack と Windows 8.1 Media Center Pack のみ)
  • 64 ビット PC に 64 ビット版 OS をインストールする場合、プロセッサが CMPXCHG16b、PrefetchW、LAHF/SAHF をサポートしている必要があります
  • InstantGo はコネクト スタンバイに対応するコンピューターでのみ機能します


  • アップデート/アップグレード時に引き継がれる項目
    現在ご利用の OS内容Windows8.1へのアップデート/アップグレード時に引き継がれる項目
    個人ファイルWindows 設定アプリケーション
    Windows 8アップデート
    Windows 7アップグレード××
    Windows Vista/XPWindows 8.1 へアップグレード インストールを行うことはできません。メディアから起動した新規インストールとなります。

    <WindowsXP(SP3)からのアップグレード>
    <Windows Vistaからのアップグレード>
    <使用できる製品>
    *パッケージ版
    ・Windows Vista もしくは、Windows XP から、Windows 8.1 へのアップグレードは、Windows 8.1の DVD を使ってクリーンインストール(新たにインストールすること)を実行する必要があります。そのため、インストール後は、Windows Vista や、Windows XP でご利用されていたファイル、アプリケーション、OS の各種設定は、引き継がれません。Windows 8.1 を新規インストール後、必要に応じて、以前の Windows (Windows Vista もしくは、WindowsXP) にインストールされていたアプリケーションは、再インストールする必要があります。

    <Windows7からのアップグレード>
    <使用できる製品>
    *パッケージ版
    ・お使いのファイルやデータはそのまま使用できますが、Windows 8.1 にアップグレード後 Windows 7 PC にインストールされていたアプリケーション再インストールする必要があります。
    *ダウンロード版
    ・PC で Windows 7 を実行している場合は、Windows 8.1 アップグレード アシスタントを使って、Windows 8.1 を購入してダウンロードすることもできます。アップグレード アシスタントでは、Windows 8.1 を今すぐインストールするか、後で ISO ファイルを含むメディアまたは USB フラッシュ ドライブを使ってインストールするかを選ぶことができます。
    ・お使いのファイルやデータはそのまま使用できますが、Windows 8.1 にアップグレード後 Windows 7 PC にインストールされていたアプリケーション再インストールする必要があります。
    アップグレード アシスタント


    <Windows8からのアップデート>
    ・Windows 8、Windows RT から Windows 8.1、Windows RT 8.1へ移行はWindowsストア上から無償で行うことが可能です。
    ・個人データ、アプリなどを保ったまま Windows 8.1 へアップデートを行うことができます。
    ・Windows RT をご使用の場合、アップデート作業を行う前に USB 回復ドライブ作成を行っていただくことをお勧めいたします。
    *USB 回復ドライブ作成はこちらで確認